CPICPI

人生を変える実践心理メソッドコミュニケーション ・ サイコロジー®CPI Communication Psychology人生を変える実践心理メソッドコミュニケーション ・ サイコロジー®CPI Communication Psychology

人間関係の悩み、職場のストレスなど、
コミュニケーションの苦手意識を克服し、
能力を向上させる実践心理メソッドをお伝えしています。

人生を変える実践心理メソッドコミュニケーションサイコロジーCPI Communication Psychology

自己理解を深める方法ってある?意外と効果的な方法を5つ紹介!

2022.12.27

 

人生の充実度を上げ、楽しく生活をしていくためには、自己理解を深めることが大切です。
とはいえ、
「自己理解ってどうやって深めればいいの?」
という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。

そこでこの記事では、自己理解を深めることの重要性や、自己理解を深めるための具体的な方法について詳しく解説していきます。

《目次》


1.自己理解を深めることの重要性

2.自己理解が深まっていないとどうなる?

3.自己理解を深める方法は?

4.まとめ 


 

1. 自己理解を深めることの重要性

自己理解を深めることに対して、そこまでの重要性を感じていない方も一定数存在しています。
ただ、自己理解を深めることによって、以下のようなメリットを得られるようになるのです。

①自分の適性がわかる

自己理解を深めることができれば、自分の得意、不得意を把握できるようになりますので、適性を判断しやすくなります。
自分の得意、不得意は理解しているようで意外と理解できていないことが多いです。
例えば、
「できないと思っていた仕事でも、実際にやってみると楽しかった」
という経験を持っている方もいるでしょう。

事前に自己理解を深めておくことによって、仕事の選択肢が一気に広がります。
また、得意なこと、できることを軸に仕事を決められるようになりますので、業務効率や生産を高めやすく、昇進や昇給にも繋げやすくなるのです。

②モチベーションを維持しやすくなる

自己理解を深めることによって、モチベーションを維持しやすくなります。
この記事を見ている方の中には、
「自分には何ができるのかわからない」
「自分のやりたいことがわからない」
という漠然とした不安を抱えてしまっている方もいるでしょう。

このような漠然とした不安というのは、モチベーションをどんどん低下させます。

自己理解を深めることによって、自分のことが手に取るようにわかるようになりますので、モチベーションを維持しながら生活できるようになるのです。

③自分にとって不必要な情報を無視できるようになる

自己理解を深めることによって、自分にとって不必要な情報を無視できるようになります。
ネット社会の現代においては、様々な情報が溢れかえっています。
自己理解が深まっていないと、
「○○すべき」
「○○はした方が良い」
という他人の思惑にハマりやすくなってしまうのです。

自己理解を深めることによって、自分にとって本当に必要なこととそうでないことを区別できるようになります。

④人生の充実度が高まる

自己理解を深めることによって、人生の充実度が高まります。
なぜなら、やりたいことが見つかりやすくなるからです。
やりたいことが見つかれば、それに向かって一生懸命努力できるようになりますので、
「つまらない」
「毎日が退屈だ」
というネガティブな感情を持たなくなります。

また、日々成長していることを実感できるようにもなりますので、自己肯定感も引き上げやすくなるのです。

 

2. 自己理解が深まっていないとどうなる?

では次に、自己理解が深まっていないとどうなってしまうのかということについて、詳しく見ていきましょう。

①方向性を見失う

自己理解が深まっていないと、方向性を見失います。
「自分は何がしたいんだ?」
「本当にこの道で会っているのか?」
と、心の迷いが生じやすくなり、常に不安や焦りと闘うことになりますので注意しましょう。

②自信を失う

自己理解が深まっていないと、自分への自信を失います。
なぜなら、他人と比較することが多くなってしまうからです。

自己理解が浅い方は、自分らしさを正しく理解できていないため、他人と比較することでしか自分を判断できないのです。

他人と比較する習慣がついてしまうと、自分に対する自信やモチベーションを失い、何に対してもやる気が出なくなってしまいますので注意しましょう。

 

3. 自己理解を深める方法は?

では最後に、自己理解を深めるための具体的な方法について詳しく解説していきます。

①自分を客観視する

自己理解を深めるためには、自分を客観視することが大切です。
そうすることによって、これまで気づけなかった自分の長所や短所、特徴に気づける可能性が高くなります。

ただ、自分を客観的に見るというのは物理的に不可能です。
とはいえ、意識の中で行動や言動を客観視することはできますので、日々の生活で意識してみてください。

②自分を振り返る

自分を客観視するのが苦手な方は、自分の行動や言動を振り返り、その結果をもとに分析を進めていくのがおすすめです。
たとえば、
・入浴中
・寝る前の余暇時間
などを使って、その日の言動や行動などをざっと振り返ることによって、自分がどんな人間なのか、何をしたいのか、何をしたくないのかが明確になってくることもあります。

自分を振り返ったからと言って、1日や2日で自己理解を深められるわけではありませんが、定期的に行うことによって、自分でも気づけなかった一面を発見できる可能性が高くなります。

また、時間がある時はその日の言動や行動だけでなく、これまでの人生の振り返りを行ってみるのがおすすめです。

そうすることによって、大きな喜びを感じることや、本当にやりたいことのヒントを得られるようになります。

③好きなこと、嫌いなことを紙に書き出す

好きなことと嫌いなことを紙に書き出すことによって、自己理解を深めやすくなります。
中には、
「わざわざ紙に書き出すまでもない」
と考えている方もいると思いますが、頭の中でイメージするだけでは、本当に好きなことと嫌いなことを理解できません。

紙に書き出すことにより、自分の頭の中を整理できるようになりますので、新しい発見に繋がる可能性が高いです。 

④できること、できないことを紙に書き出す

自己理解を深めるためには、好きなことや嫌いなことだけでなく、できることやできないことについても整理しておく必要があります。

好きなことや嫌いなことを紙に書き出した後、できることとできないことを紙に書き出すことによって、
・好きなこと×できること
・好きなこと×できないこと
・嫌いなこと×できること
・嫌いなこと×できないこと
を理解できるようになりますので、自分の適性を判断しやすくなるのです。

⑤自分の心と対話をする

自分の心と対話をすることによって、自己理解が深まることもあります。
スピリチュアルのように聞こえてしまうかもしれませんが、そういうことではありません。

例えば、心に迷いが生まれた時や、不安や焦りを感じた時に、
「自分はどうしたいのか」
「本当にやりたいことなのか」
を心の中にいるもう一人の自分に問いかけることによって、建前やきれいごとではなく自分の本心を理解しやすくなるのです。

 

4. まとめ

自己理解を深めることによって、自分の適性を理解できるようになりますので、自分にあった仕事を見つけやすくなります。
また、不安やストレスなども軽減できるようになりますので、モチベーションを維持、向上させやすくなるのです。

中には、
「自分のことは自分が一番よく分かっている」
と思っている方もいますが、自分のことを1から10まで理解できている方はそう多くありません。

早い段階で自己理解を深めておかないと、人生のゴールを見つけられなくなり、不安や焦りと闘いながら生活をすることになりますので、今回紹介したことを参考にしながら、少しずつ自己理解を深めていきましょう。