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人生を変える実践心理メソッドコミュニケーション ・ サイコロジー®CPI Communication Psychology人生を変える実践心理メソッドコミュニケーション ・ サイコロジー®CPI Communication Psychology

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能力を向上させる実践心理メソッドをお伝えしています。

人生を変える実践心理メソッドコミュニケーションサイコロジーCPI Communication Psychology

思考回路を広げよう!

2021.08.16

 

コミュニケーション・サイコロジー®では、あなたの考え方を柔軟にしたり、物のとらえ方の選択肢を増やし、視野を広げるためのコミュニケーションスキルを学ぶことができます。

本日のコラムでは思考回路を広げるために何を意識し、何をしたら良いのかのヒントをお伝えします。

こんなことありませんか?
・考え方が狭くなってしまい、否定的でネガティブな思考がぐるぐるしてしまう
・不安や恐れを感じ、胸騒ぎがする
・人の良いところよりも悪いところが目につき、気になる
・文句を言いがちで、人に傲慢に思われたり、敬遠されてしまう

ネガティブな思考は誰にでも起きます。人間はさまざまな感情を抱き、身を守るためにさまざまな防衛行動を起こします。
大切なのは、否定的な思考を無理に取り除こうとするのではなく、思考回路を広げ、選択肢を増やし、柔軟な考え方を持てるようになることです。

《目次》


1.視野が狭くなっている状況

2.考え方を広げ、思考回路を増やす4つのステップ

3.まとめ 


 

1. 視野が狭くなっている状況

視野が狭くなってしまっている状態は否定的な考え方にとらわれ、固執している状態です。他の選択肢がない、あるいはあっても他の考え方を取り入れない頑固な状況です。人の言葉を聞かず、自分のポリシーに固執しているのです。

こういう時は、自分自身とたくさんの否定的な会話(内的会話)をしています。
「上手くいかなかったらどうしよう?」
「何をやってもむなしい」
「生きているのがつらい」
「私ばかりつらい目に合う」
「あの人に嫌われている」
「しんどくて行動に起こせない」
「あの人のようになりたくない」
「私には幸せになる価値が無い」など。

こういう会話をくりかえしていると、否定的な感情と状況が強化され、視野が狭くなることが習慣化されてしまいます。

自分を責め、人を責め、自己嫌悪に陥り、イライラが続き、ストレスが増大します。
色々な懸念、心配事が頭の中を巡り、それを止めることが困難になってしまいます。
考えすぎて夜眠れなかったり、拒食、過食にもなりかねません。

2. 考え方を広げ、思考回路を増やす4つのステップ

第一のステップとして、「内的会話」に意識を向けましょう!

先ほど述べたネガティブな会話が多いのか?それとも自分を励ましたり力づけるポジティブな会話が多いのかを見ていきます。

ステップ1
ネガティブとポジティブの項目に分け、自分自身とどのような会話をしているのか紙に書いてみる。

ステップ2
ネガティブな会話を無理に変えようとせず、認知すること。
ポジティブな会話がたくさんあるかも認知する。

ステップ3
ポジティブな領域の言葉を増やす。
自分が使っていない言葉で取り入れたら力づけになる言葉をリストアップする。
「私はできる!」
「今まで乗り越えてきたから大丈夫」
「やってみないと分からない」
「新しいことをやると良いことが起きる」
「人生には楽しいことがいっぱいある」

ステップ4
否定的な会話をすることは決して悪い事ではありません。大切なのは自分が否定的なモードにはいっていることを認知することです。(気づいている、意識している)

自分を励ます言葉の語彙を増やし、内的会話として習慣づけること。

 

3. まとめ

「思考回路を広げる」ためには、日常で使っている語彙を増やすことが大切です。語彙を増やすということは、言葉を覚えたり、紙に言葉をたくさん記入することではなく、日常で自分の口から出る言葉として習慣化することです。
実際に声に出して言う言葉を増やすことです。

日常では実際に会話として使っている言葉はあまり多くはありません。
自分がしゃべる言葉を増やすと神経が刺激され、思考の回路が広がります。

思考回路を広げるスキルはLABプロファイル認定コース」で学べます。