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姑と円満な関係を築くには?上手にコミュニケーションを取るコツを紹介!

2025.09.11

 

姑と円満な関係を築くには?上手にコミュニケーションを取るコツを紹介!
幸せな結婚生活を送るためには、夫だけでなく、姑とも良好な関係を築く必要があります。
しかし、姑は実の母親とまた違った立ち位置となるため、関係性の構築が若干難しいです。
ちょっとしたすれ違いや誤解から、お互いを敵視してしまったり、敬遠されてしまったりするケースもありますので、慎重にコミュニケーションを取っていかなければなりません。

そこで今回は、姑と円満な関係を築くためのコミュニケーション術について詳しく解説していきます。
嫁姑の関係構築は、出だしが物凄く重要ですので、この先何十年と素敵な関係を維持していくためにもぜひ参考にしてみてください。

 

《目次》


1.嫁姑問題は他人事じゃない?

2.嫁姑の関係がぎくしゃくしやすい理由は?

3.姑と円満な関係を築くためのコミュニケーションテクニック4選!

4.姑との関係性を悪化させる間違ったコミュニケーションの取り方とは?

5.まとめ


 

1. 嫁姑問題は他人事じゃない?

嫁姑問題は、どの家庭でもどの時代でも起こり得ることです。
非常にデリケートな問題ということもあって、表には出さない方も多いですが、意外と多くの家庭が嫁姑問題で悩んでいます。
また、一度嫁姑の関係が悪くなると、修復に時間がかかったり、お互いのことを完全に拒絶してしまったりといった事態に陥るケースもありますので、早い段階でコミュニケーションの取り方を覚えておくことが大切です。

 

2. 嫁姑の関係がぎくしゃくしやすい理由は?

嫁姑の関係がぎくしゃくしやすい理由は、以下の通りです。
・生活スタイルが違うから
・「息子を取られた」という気持ちになる姑もいるから
・性格が合わないから
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

生活スタイルが違うから
嫁姑の関係がぎくしゃくしてしまう理由の1つに、生活スタイルの違いが挙げられます。
いくら家族とはいえ、奥さん側からすればあくまでも「義理の母親」です。
お互いに価値観や考え方が異なるため、家族となって生活をしていく中ですれ違いが生まれやすくなってしまいます。
特に同居をしている場合、生活スタイルや価値観の違いが顕著になり、ときに激しくぶつかってしまうこともありますので、とにかく慎重に関係構築をしていかなければなりません。

「息子を取られた」という気持ちになる姑もいるから
人によって異なるため一概に断言することはできませんが、中には結婚したことで「息子を取られた」という気持ちになってしまう姑もいます。
この場合、大きな原因やきっかけがなかったとしても関係がぎくしゃくしやすいです。
特に、
「歩み寄っているつもりだけど、中々お義母さんと距離が縮まらない・・・」
という場合、上記のような状態に陥っている可能性があります。

性格が合わないから
性格の不一致が原因で関係がぎくしゃくしてしまっているケースも意外と多いです。
お互いの性格が違えば、当然価値観や考え方も異なります。
特に同居をしている場合、異なる性格の二人が常に一緒に生活をしているという状態になるため、意見の不一致による衝突が起こりやすくなるのです。

 

3. 姑と円満な関係を築くためのコミュニケーションテクニック4選!

幸せな結婚生活を送るためには、姑と円満な関係を築くことが大切です。
そのためには、コミュニケーションが欠かせません。
姑と上手にコミュニケーションを取っていきたいという方は、ぜひ以下4つのテクニックを実践してみてください。

こまめに近況報告をする
姑と同居していない場合、仮に意見や考え方が割れていたとしても、直接言い合いになるケースは比較的少ないです。
しかし、逆に心の距離が離れやすくなるため、工夫をしていかないと円満な関係は構築できません。
離れて暮らす姑と円満な関係を築くためには、こまめに近況報告をすることが大切です。
定期的に子どもの状況を報告したり、テレビ電話を繋いだりすることによって、双方の距離が縮まるため、円満な関係を構築しやすくなります。

いい嫁を演じようとしない
姑との関係を良好に保つために、いい嫁を演じようとしてしまう方もいますが、あまりおすすめできません。
1日や2日なら偽りの自分を演じられるかもしれませんが、結婚後はお互いが家族となるため、会う機会も増えますし、場合によっては同居する可能性もあります。
いい嫁を演じようとすると、いずれ自分が疲れてしまい、そのストレスから衝突しやすくなってしまうのです。

自分の気持ちをハッキリ伝える
姑と良い関係を築くためには、我慢をしたり、姑の考えを優先したりするだけでなく、自分の気持ちをハッキリ伝えることが大切です。
もちろん、自分の意見や考えだけを押し付けるのはよくありませんが、何でもかんでもいいなりになってしまうと良好な関係を築きにくくなります。

自分の気持ちをしっかり伝え、その上で姑の意見や考えを聞くというスタンスを取ることによって、大きなすれ違いを防ぎやすくなるのです。

すれ違いが起こる前にじっくり話し合う
どちらかが我慢の限界を迎え、爆発してしまうと関係が悪化するばかりか、その後の関係修復がかなり難しくなります。
このような状態を避けるためには、すれ違いが起こる前にじっくり話し合うことが大切です。
嫁姑は、お互いに気を使ってしまい中々気持ちを伝えられなかったり、遠慮してしまったりといったことがあるかもしれませんが、だからといって我慢し続けると大きな問題に発展しやすくなりますので、定期的に話し合いの場を設けましょう。

 

4. 姑との関係性を悪化させる間違ったコミュニケーションの取り方とは?

姑と良好な関係を築くためには、お互いにコミュニケーションを取ることが大切です。
しかし、以下のような言動・行動を取ると逆に関係が悪化しやすくなりますので注意が必要です。
・姑の考えを否定する
・姑を避ける
・YESマンになる
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

姑の考えを否定する
「自分たちの生活に口出しされたくない」
と考えている方の中には、姑の考えや意見を全否定してしまう方もいます。
ただ、これをやると姑が「自分を否定された」という気持ちになってしまうため、関係性が悪化しやすくなります。

万が一、度を越えた干渉があった場合は、直接会ったタイミングで伝えるか、夫からあくまでも「夫の意見」として伝えてもらうようにしましょう。

姑を避ける
姑と会いたくないという理由で、一切顔を出さなかったり、わかりやすく避けたりすると関係性が悪化しやすくなります。
適度な距離感は大切ですが、それでも家族であることには変わりありませんので、一緒に住んでいない場合でも定期的に顔を出し、しっかりとコミュニケーションを取りましょう。

YESマンになる
姑に好かれようとしてYESマンになってしまう方は意外と多くいますが、あまりおすすめできません。
なぜなら、自分自身が疲弊してしまうからです。
姑とは、今後ずっとお付き合いをしていくことになりますので、自分の意見や考えもしっかり伝えつつ、上手に関係性を構築していきましょう。

 

5. まとめ

嫁姑問題は、全国の夫婦に共通する悩みといっても過言ではないほどよくあることです。
いくら家族とはいえ、奥さん側からすればあくまでも「義理の母親」という立ち位置になるため、関係の構築には時間もかかりますし、やや難易度も高めです。

姑と良好な関係を築くためには、定期的にコミュニケーションを取りつつ、お互いがお互いを理解する努力をしなければなりません。
姑との関係性構築は出だしが物凄く大切ですので、今回紹介したことを参考にしながら、少しずつ心の距離を縮めていきましょう。

 

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