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家族とうまくコミュニケーションが取れない・・・原因と解決策を紹介!

2025.01.25

 

家族の絆を深めるには、コミュニケーションが欠かせません。
とはいえ、最も身近な存在である家族だからこそ、コミュニケーションが取りにくくなってしまうこともあります。
そこで今回は、家族とうまくコミュニケーションが取れない原因と解決策について、詳しく解説していきます。

《目次》


1.家族のコミュニケーションが希薄になる原因とは?

2.家族間のコミュニケーションが希薄になるとどうなる?

3.家族とのコミュニケーションを円滑にする方法

4.まとめ


 

1. 家族のコミュニケーションが希薄になる原因とは?

 

家族のコミュニケーションが希薄になる原因は様々ですが、特に多いのが以下4つです。
・活動時間がバラバラだから
・デジタル機器の使用頻度が高くなっているから
・存在が当たり前になっているから
・どうやってコミュニケーションを取ればいいかわからないから
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

活動時間がバラバラだから
子どもが小さい頃は、ライフスタイルが大きくずれることが少ないため、比較的家族の時間も取りやすいです。
しかし、子どもが大きくなってくるとお父さんやお母さんは働きに出て、子どもは学校や習い事に行ってというように、家族全員が違うスケジュールで動く機会が増えます。
これに伴って、コミュニケーションが希薄になりやすくなってしまうのです。

デジタル機器の使用頻度が高くなっているから
近年では、スマホやパソコン、タブレットやゲーム機など、便利なデジタル機器が登場しています。
これらは日常生活の快適性を高めてくれますが、同時に家族のコミュニケーションを減らしてしまうことがあります。
実際に、
・食事中もそれぞれがスマホを見ている
・リビングにいてもみんながそれぞれ別のことをしている
といった悩みに直面している方はたくさんいるでしょう。

時代の変化に伴い、デジタル機器を一切使わずに生活するのが難しくなってきていますが、使い方を間違えると家族とのコミュニケーションが全くといっていいほどなくなってしまう可能性が高まりますので注意してください。

存在が当たり前になってしまっているから
最も身近な存在である家族だからこそ、コミュニケーションが希薄になりがちです。
なぜなら、全員が「当たり前の存在」になっているからです。
これは非常に素晴らしいことですが、いて当たり前になってしまうと、どうしてもコミュニケーションを優先しなくなってしまいます。

「いつでも話せる」という感覚は、家族の良い面でもありますが、ときに悪い状況を作り出してしまうこともありますので、家族の意識改革を行ってコミュニケーションの質を高めていくことが大切です。

どうやってコミュニケーションを取ればいいかわからないから
家族とのコミュニケーションで悩んでいる方の中には、どうやって話せばいいかわからないと悩んでいる方もいます。
これは、身近な存在だからこそ起こり得る問題です。
「何となく気まずい」
「どんな表情をすればいいかわからない」
このような悩みは、家族とのコミュニケーションが減る大きな原因ですので、しっかりと向き合っていかなければなりません。

 

2. 家族間のコミュニケーションが希薄になるとどうなる?

 

家族とのコミュニケーションが希薄になると、以下のような事態に陥りやすくなります。
・すれ違いが生まれやすくなる
・距離や壁を感じやすくなる
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

すれ違いが生まれやすくなる
コミュニケーションは、人間関係を良好に保つ上で必要不可欠です。
お互いに意見交換をしたり、何気ない会話を楽しんだりすることによって、絆を深めやすくなります。
しかし、コミュニケーションが希薄になると、勘違いや思い込みが生まれやすく、結果としてすれ違いが起こりやすくなるのです。

距離や壁を感じやすくなる
家族のコミュニケーションが希薄になると、距離や壁を感じやすくなります。
赤の他人であれば、仕方ないと割り切れるかもしれませんが、最も身近な存在である家族と距離や壁を感じるようになると、心の健康に大きな影響が出やすくなるのです。
場合によっては、離婚や引きこもりなど、家庭内でトラブルが起こってしまうケースもありますので注意しましょう。

 

3. 家族とのコミュニケーションを円滑にする方法

 

家族とのコミュニケーションを円滑にするためには、以下のポイントを意識することが大切です。
・ちょっとした会話を習慣化する
・同じ時間に食事をする
・コミュニケーションにおけるルールを作る
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ちょっとした会話を習慣化する
家族のコミュニケーションを増やすためには、ちょっとした会話を習慣化することが大切です。
「おはよう」「ありがとう」「お願い」「いってきます」「おかえり」など、たった一言でも構いません。
この一言が、新たな会話のきっかけとなり、より深いコミュニケーションへと繋がっていくのです。

同じ時間に食事をする
同じ時間に食事をすることも、家族のコミュニケーションを増やす上ではかなり重要です。
時間の経過とともに、少しずつスケジュールの調整が難しくなってくると思いますので、毎日でなくとも構いません。
1週間に1回でも2回でも、家族全員で食卓を囲む時間が作れれば、きっとより深いコミュニケーション取れるようになるはずです。

コミュニケーションにおけるルールを作る
家族のコミュニケーションを増やすためには、ルールを作ってみるのもおすすめです。
「ちょっとしたことでもありがとうという」
「必ず挨拶をする」
「不満があるときは面と向かって伝える」
といったルールを作り、家族全員がそれを守ることによって、コミュニケーションが取りやすくなるだけでなく、心の距離もグッと縮められます。

 

4. まとめ

 

もっとも身近な存在である家族とうまくコミュニケーションが取れないと悩む方は、意外と多いです。
ただ、コミュニケーションは家族の絆を強めるために欠かせないことであり、会話をする機会が無くなったり、顔を合わせる機会が減ったりすると、心の距離も離れていってしまいます。
これは、家族として絆を深めていく上で大きな足かせになり、離婚や引きこもりなど家庭内でのトラブルに繋がる可能性も高くなります。
最悪の事態や取り返しのつかない事態を回避するためにも、今回紹介したことを参考にしながら、より深いコミュニケーションを取るための工夫をしていきましょう。

 

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