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人生を変える実践心理メソッドコミュニケーション ・ サイコロジー®CPI Communication Psychology人生を変える実践心理メソッドコミュニケーション ・ サイコロジー®CPI Communication Psychology

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コミュニケーションの苦手意識を克服し、
能力を向上させる実践心理メソッドをお伝えしています。

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自分にできないことはない?経済的に成功したいあなたが今すべきこと

2019.03.20

あなたが今後、経済的な成功を納めるために必要なことは何だと思いますか?

・転職

・起業

・資格取得

・セミナー

経済的に成功するまでには、このようなたくさんの要素が必要だと思っているのではないでしょうか。

確かに、コツコツ努力することや方向転換は必要です。

しかし、成功するために一番重要な【自己コントロール能力】を見逃してはなりません。

成功している人と、そうでない人の違い…

そこには「心のストッパーを外し、自由に、積極的に活動できるかどうか」があります。

この記事では、コミュニケーション・サイコロジー®の中で、NLPという、実践的な行動心理論を使った、成功へ導く頭の切り替え方を解説します。

これからのあなたの仕事や人間関係にきっと役立つことでしょう。


あなたの行動を止める「ストッパー」を外す

仕事でステップアップしたいとき、大きな夢を実現させたいには、あなたの行動を制限しているものを外すことが大切です。

・新しいことを始めようとするとき

・大きな決断を迫られるとき

こんな場面で、人の脳や心は変化を恐れるため、行動をストップさせようとします。

行動に対し、勝手に制限=ストッパーがかかってしまう状態です。

なぜ人は、行動を起こすことにストッパーが掛かってしまうのでしょうか?

それには、とても深く長い時間をかけて蓄積された、固定観念や人間の本能的な思考が関係しています。

例えば、幼いころに両親から言われてきた、ネガティブな言葉はありませんか?

・あなたにそんなことできるはずがない

・無謀なことはやめなさい

・男(女)らしくいなさい

・世間に恥ずかしくないようにしなさい

このようなネガティブな言葉や、枠に当てはめる言葉は、誰もが多少なりとも親から言われて育っているものです。

しかし、幼少期から言われ続ける言葉は、人間の無意識の中に入り込んで、行動のストッパーとなってしまうケースが多いもの。

自分に自信が持てなかったり、環境や状況を変えることに恐怖を感じたりする人は、幼少期に植え付けられた固定観念に縛られているかもしれません。

また、過去の失敗や嫌な思い出が行動のストッパーになっているケースもあります。

・人前で大きな失敗をした

・いじめにあった

・容姿や口調をからかわれた

・先生や上司に怒鳴って叱られた

このような過去の嫌な思い出、辛い記憶なども固定観念となって、あなたの行動をストップさせているかもしれません。

そしてさらに、自分が知らないことに対して否定的に考えたり、悲観的な見方をしやすくなったりする人も多いでしょう。

人間には未だ経験したことのないものや、未知の世界に対して警戒心を強く持つ傾向があることも分かっています。

このように、ネガティブな情報をより重要視して意思決定してしまう傾向を【ネガティビティ・バイアス】と呼びます。

ネガティビティ・バイアスは、あなたの固定観念をさらに強くする要因となり、行動へのストッパーとなっている可能性があります。


あなたの行動に許可を与えてみる

仕事や人間関係で成功するには、行動を起こすことが大切です。

目の前のやるべきことをコツコツやる、もしくは新しい挑戦を始める、どちらでも構いません。

とにかく、行動を起こし、継続することが重要です。

そのために、あなたは自分の望む行動に許可を与えてあげる必要が出てきます。

英語で「許可」をバーミッション(permission)と訳します。

心理学では、【バーミッション】を自分の行動に許可を与える考え方、と言っています。

バーミッションは、あなたが無意識のうちに自分に出している禁止令を解くこと。

例えば…

・〇〇してはしてはいけない

・常に〇〇しているべき

・〇〇を怠ってはならない

このように、人間は無意識のうちにたくさんの禁止事項を、自分自身に与えています。

もちろん、こういった行動単位ではなく、人生そのものに対しても同じことがいえるのです。

・自分はお金持ちにはなれない

・起業することなんてできない

・結婚なんてできない

・心を許せる友人なんてできない

こんな風に、様々な場面で「できない」と思い込んでしまうことがあるのです。

この思い込みの力は、あなたが思っている以上に強く働いています。

「〇〇できない」という思い込みは「〇〇してはならない」という指令となって、自分自身の行動の幅を狭めてしまうことも。

そこであなたは、NLPのメソッドを使い、自分の行動や思考に対しどんどん許可を与え、開放していく必要があるというわけなのです。


心のストッパーを外す、ビジュアル・スウィッシュのテクニック

自分の心をより自由に、開放していくには【スウィッシュ】というテクニックが有効です。

スウィッシュとは、NLPの中で行われる「ネガティブな固定観念を克服する」ための方法。

今回は、あなたが今すぐにでも行える【ビジュアル・スウィッシュ】の方法をご説明します。

スウィッシュでは、あなたが行動を起こした場合と起こさない場合の、両方をイメージしてください。

初めに、ネガティブな結果のイメージを頭の中に大きく描きます。

次に、ポジティブな結果のイメージを、ネガティブなイメージの端に小さく描いてください。

例えば、あなたの悩みが転職だと仮定します。

まずは転職に失敗し、仕事がなく落胆しているイメージを頭の中に大きく描きます。

そしてその隅に、転職に成功し、新しい職場で生き生きと仕事をするイメージを描いてください。

その両者のイメージを「シューッ」という言葉を実際に発しながら、大小逆転させていきます。

結果的に、ポジティブな成功イメージの方が大きくなるように、イメージトレーニングをするのです。

ネガティブなイメージの方は、色を白黒にし、徐々に小さく縮め、最終的には小さな点となって見えなくなるくらいまで縮小します。

反対に、ポジティブなイメージは、カラーで大きく、目の前にはっきりと映し出されるようにしてください。

このイメージのトレーニングを繰り返すことが、NLPにおける【ビジュアル・スウィッシュ】の方法です。

他にも、過去にあった忘れたい嫌な体験を通して思い出される言葉や声に付随する感覚や感情を変化させるオーディトリー・スウィッシュと言う方法もあります。

何度も繰り返すことで、あなたの心の重たい固定観念が外れ、自由な考え方や柔軟な捉え方ができるように。

そして最終的に、行動のストッパーが外れます。

今まで挑戦できなかったこと、無理だと思って諦めてきたことにも、果敢に挑んでいくことが可能になるでしょう。

「想像できることは、実現可能なこと」

ジュール・ヴェルヌという小説家による有名な言葉です。

心を開放して自由に想像したり、イメージできるようになると、行動が変わる。

そして、必然的に結果もポジティブに変化するのです。

あなたも心の足枷を取り去って、積極的に、意欲的に行動を起こしてみてはいかがでしょうか。


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