自分の思うようにならないことがあった時、他人のせいにすると凄く楽になることがあります。自分を被害者にしてしまうのです。ただ、それを続けていてもほとんど何も解決しない結果になることが多いでしょう。

《目次》

1.隣の芝は本当に青いのか？

2.ラジオ人生相談は本人に厳しくする

3.欲しいものを手に入れたい時に効果的なこと

4.CPIで何を学べるの？

１．隣の芝は本当に青いのか？
環境がもう少して違っていれば、力が発揮できたのに。上司がこの人じゃなければ、もっとうまくいくのに。義母さんがもう少し理解ある人だったら、幸せに暮らせるのに。
よく人は自分の不幸を嘆くときに特定の要因のせいにしてしまいがちで、それが無ければと「たられば」を思ってしまいます。また、周りを見回しては、他部署の同期はいい上司に恵まれて充実した仕事してるとか、よその家では義母さんと楽しそうに出かけてるとか、特に自分がうまくいってない場合には、自然と“隣の芝生が青く見える”状態に陥ってしまう、ということでしょう。

２．ラジオ人生相談は本人に厳しくする
ラジオで平日午前に放送しているテレフォン人生相談という長寿番組があります。ここでは借金等お金の悩み、夫の浮気、子供の悩み、義母との不仲など様々な人生の悩みが全てさらけ出されて相談されます。それに対し、司会者と専門家である回答者が相談に応じてくれます。これをよく聴いていた時期がありましたが、番組のはじまりの時間帯は他人事として興味半分で聴くのですが、後半になると話の内容に引き込まれていきます。中には相談者は全く悪くなく、悩みの種である相手の人物がとんでもない奴だ、とひどく共感してしまう内容も多いです。特に、夫に関する相談の場合、何度も何度もやるんですね、浮気を。相談者はよく耐えて頑張っておられると、聴く側は共感するのですが、回答者である心理学の先生は必ずといっていいほど意外な回答をします。「悩んでいるとあなたはいうけど、今の状況居心地がいいんじゃない？だってあなたは被害者で周りからかわいそうと同情されて慰められて優しくされて。前に進むためには、現実と向き合わなきゃいけないし、負担もリスクも背負わなきゃいけなくなるかもしれない。あなたは弱くてずるいのよ。でも選択するのはあなた。今のままでいいか、変えたいか、はあなたが決めるの。」大体、そんな話の流れになります。

３．欲しいものを手に入れたい時に効果的なこと
確かに、こちらが変わって欲しいと願っても、他人は中々変わりません。また、第三者がその状況を変えてくれるのを願うのは、他力本願すぎてしまいます。自分が本当に欲しい状況を作り出したいなら、やることは自らが変わる、まず被害者であることをやめることでしょう。肯定的なワードで目標や、いつまでという時期を明確に設定し、そのためにはまず何を始めるか、後は実行していくということになります。

４．CPIで何を学べるの？
あなたは、人生相談に駆け込むまでの大きな悩みをお持ちではないかもしれない。ちょっと、上司との関係がうまくいかない、部下とのコミュニケーションがうまくいってない、だけかも知れない。しかし、うまく解決できれば、あなたの生活が、人生が、明るく前向きなものに180度転換する可能性があります。
CPIでは、実践心理論、言語学、行動科学というエビデンス（証拠）に基づいたコミュニケーションの実践ツールである『コミュニケーション・サイコロジー®』を学び、自らの体験を通じ習得していただく場を提供しています。学ぶだけでは終わらない、体感するまで落とし込む実践型の内容です。自分にとって受講の価値があるか、はまずは無料体験会にお越しの上、ご確認ください。

——————————————————————————————————————————–

CPIでは、コミュニケーションのスペシャリスト育成講座、堀口メソッド エグゼクティブ・コーチングなどの各種講座を開催しております。

★体験会随時開催中　詳細はこちらから★
NLPコミュニケーション・サイコロジー体験会
堀口メソッド・エグゼクティブコーチング　体験セミナー