自分が嫌いと感じる原因は?自分を好きになるためのコツも紹介!
2023.02.01
毎日を楽しく過ごすためには、自分を好きになる必要があります。
とはいえ、
「心から自分のことが好き」
という方は意外と少なく、中には自分のことが嫌いでたまらないという方もいるのです。
この記事を見ている方の中にも、自分のことが好きになれないという方がたくさんいるでしょう。
そこで今回は、自分が嫌いと感じる原因や、自分を好きになるためのコツについて詳しく解説していきます。
《目次》
1.自分が嫌いと感じる原因
2.自分が嫌いだと思ってしまいやすい人の特徴
3.自分を好きになるためのコツは?
4.まとめ
1. 自分が嫌いと感じる原因
では早速、自分が嫌いと感じる原因について詳しく見ていきましょう。
①現状に満足していない
現状に満足していない方は、自分のことを嫌いになってしまう可能性が高いです。
自分の考えている理想と現実との間にギャップがあると、
「自分は何をしているんだろう」
「自分はダメな人間だ」
と思い込んでしまいやすく、それがきっかけで自分が嫌いになってしまうのです。
②失敗が続いている
短期間で連続して失敗をすると、自分に対する自信がなくなり、結果として自分が嫌いになってしまいます。
頭では成功するイメージが浮かんでいるのに、なぜか失敗してしまう。
このような状態が続けば、誰でも、
「自分はダメだ」
と思ってしまいますよね。
一度や二度の失敗であれば、まだ気持ちを切り替えられるかもしれませんが、失敗が何度も続くとモチベーションが著しく低下し、自己肯定感も下がってしまうのです。
③過去のトラウマ
過去に大きな失敗をしたことがある方も、自分のことを嫌いになりやすいです。
なぜなら、その失敗がトラウマになり、挑戦できなくなってしまうからです。
例えば、過去に仕事で大きな失敗をした経験がある場合、
「次も失敗するかもしれない」
「自分は才能がない」
と思ってしまう可能性が高くなります。
その結果、好奇心や自信を失い、自分のことが嫌いになってしまうのです。
2. 自分が嫌いだと思ってしまいやすい人の特徴
では次に、自分が嫌いだと思ってしまいやすい人の特徴について、詳しく見ていきましょう。
①完璧主義
完璧主義の方は、自分を嫌いになりやすいです。
なぜなら、自分に対してかなり厳しく、ちょっとしたミスでも自分のことを責めてしまうからです。
完璧主義にもたくさんのメリットがあるのですが、深く考え過ぎたり、細かな所にこだわりすぎたりすると、自分の首を絞める可能性が高くなりますので注意しましょう。
②人を頼れない
人を頼れない方も、自分のことを嫌いになりやすいと言えます。人を頼るのが上手な方は、自分の不得意なことや、よくわからないことを誰かに聞いたり、お願いしたりできます。
一方、人を頼れない方は、
「全部自分でやらなきゃ」
「人に頼るなんてできない」
と思ってしまう傾向にあり、心身ともに疲弊してしまうのです。
③責任感が強すぎる
責任感が強いということは、社会人としても人間としても素晴らしいことです。
ただし、責任感が強すぎると、何でも自分がやらなきゃいけないというような感覚になってしまうため、心に強い負荷がかかります。
このような状態が続くと、心の健康バランスが崩れてしまい、
「自分のことが嫌い・・・」
となってしまうのです。
④周りの目や評価が気になる
自分のことを嫌いになってしまう方は、周りの目や評価を極端に気にする傾向があります。
例えば、
「こんなことを言ったらなんて思われるかな?」
「自分の悪口を言われているかもしれない」
などです。
このように、ネガティブな妄想がどんどん膨らんでしまうため、結果として自分のことが嫌いになってしまうのです。
⑤常にネガティブ思考
常にネガティブ思考の方も、自分のことが嫌いになりやすいです。
ネガティブな思考や言動が当たり前になると、モチベーションもどんどん低下していきます。
そのため、自己肯定感や自尊心が高まらず、
「自分なんてダメな人間だ・・・」
となってしまうのです。
3. 自分を好きになるためのコツは?
幸せな人生を送るためには、自分を好きになる必要があります。
以下、自分を好きになるためのコツについて、詳しく見ていきましょう。
①自分で自分を認める
自分のことを好きになるためには、自分で自分を認めることが大切です。
良いことだけでなく、悪いことも含めて受け止めることにより、自分という存在を認めてあげられるようになります。
そうすることによって、
「自分にも存在価値がある」
と思えるようになりますので、自分のことを好きになれる可能性が高くなるのです。
②適度に手を抜く
自分のことを好きになるためには、適度に手を抜くことが大切です。
なぜなら、手を抜くことによって心の負担を軽減できるようになるからです。
もちろん、やるべき時には手を抜かず、最後までしっかりと頑張らなければならないのですが、人間の集中力というのは長時間続かないようにできています。
一切手を抜かず、根詰めて頑張ってしまうと、
「もう疲れた・・・」
という状態になり、やる気やモチベーションが低下して、最終的に自分のことが嫌いになってしまうのです。
適度に手を抜く術を身につけることができれば、モチベーションを上手にコントロールできるようになりますので、常に一定のパフォーマンスを発揮できるようにもなります。
③断る勇気を持つ
自分のことを好きになるためには、断る勇気を持つことが大切です。
中には、
「断ったら嫌われるかも」
「断ったらなんて思われるかな」
ということを気にして、無理受けしてしまう方もいるのですが、これだと自分自身が疲れてしまいます。
また、何でもやってくれる人というイメージが定着してしまうと、様々なことをお願いされてしまう可能性が高くなり、さらに自分の首を絞めることになるのです。
誰しも人に嫌われたくないと思っていますが、世の中の全員から好かれることはまず無理ですので、断る勇気や嫌われる勇気を持ち、自分のことを大切にしていきましょう。
④成功体験を積み上げる
成功体験を積み上げることにより、自分に対して自信を持てるようになりますので、少しずつ自分のことが好きになっていきます。
こう聞いて、
「成功するなんて自分には無理」
と考えている方もいると思いますが、小さな成功でも良いのです。
例えば、
・寝坊をしなかった
・決めたタスクを全て終わらせた
などです。
このような小さなことでも、自分が嫌いな方にとっては大きな成功体験になります。
これらを積み上げていくことによって、少しずつ自分が好きになっていきますので、まずは小さな目標を設定して、それを達成するための努力をしていきましょう。
4. まとめ
自分のことが嫌いな方は一定数存在しています。
ただ、自分のことが嫌いだと、モチベーションややる気を引き出すことができなくなりますので、パフォーマンスにも悪影響が出てしまいます。
また、自分の存在意義を見いだせなくなってしまうため、毎日の充実度も低下してしまうのです。
毎日を楽しく、幸せに過ごすためには、自分のことを好きになる必要があります。
自分のことを好きになるのはそう難しくなく、今回紹介したことを正しく理解して、実践に落とし込んでいくことによって、少しずつ自分のことを好きになれるようになりますので、
「自分が嫌いでたまらない」
「自分のことを好きになりたい」
そう考えている方は、是非試してみてください。