やる気のない部下へどう対応するか
2024.02.21
《目次》
1.上司として部下の指導に悩みはありませんか?
2.事例紹介
3.鈴木さんは面談をどう変えたのか? 何がうまくいったのか?
4.あなたが学ぶとこうなります
5.CPIではこれを学べます
1.上司として部下の指導に悩みはありませんか?
上司として部下を何とかしなければならない。特にパフォーマンスがあまり発揮できてない部下にこのように思った経験はないですか。こっちはいろいろ考えてやっているのに、今一つやる気が感じられない、部下をものたりなく思う。そんな時自分の考えを一方的に押し付けたりしてしまうこともありがちでしょう。管理職になったばかりの鈴木さんが経験した事例を紹介します。
2.事例紹介
管理職になってはりきっていた鈴木さんのもとに他部署から中堅社員が異動となりました。ただ、“自分の興味ある業務以外は積極的でない”と彼の前評判はあまりいいものではありませんでした。しばらくたって課員の不満もあり、鈴木さんは彼と面談の場を持ち、『もっと積極的、主体的に仕事すべき』という趣旨を伝えましたが、少し上から目線になってしまいます。彼は素直に納得した様子もなく、お互いが少しイラダチを覚える面談となってしまいました。翌日のこと、今度は彼の方から話があると別室へ、一方的に言われたことへの不満でした。鈴木さんは昨日を反省、全く違うやり方で対応しようと考えます。そして面談後はお互い、すがすがしい気持ちになったといいます。その後、彼と鈴木さんとの関係は変わり、彼も少しずつパフォーマンスを発揮しだした、とのことです。
3.鈴木さんは面談をどう変えたのか? 何がうまくいったのか?
鈴木さんは一方的に相手の良くない点を指摘した最初の面談方法では相手に不満は残る、と察しました。翌日の面談では、まず相手の意見を聴く、そして此方の意見を伝える、これを繰り返す、それに徹しようと考えます。かなり時間がかかったけど、最後に彼は納得したとのことです。自分の意見を聴いてもらった、自分を認めてもらった、これが彼の満足につながったようです。
伝えることは難しいことです。相手が納得して理解しなければ、伝えたことにはなりません。コミュニケーションはキャッチボール、球が返ってこないと成立しません。鈴木さんはラッキーだったのかもしれません。翌日彼から不満を言ってこなければ、そのまま気まずい関係は続いたままだったかもしれないからです。
4.あなたが学ぶとこうなります
何か物事がうまくいってないとき、頑張っているけどいい結果が出ないとき、立ち止まって反省してみる、やり方を根本から見直してみることが改善への近道だったりします。学ぶこと、体感することにより、自分と周りの理想の姿を実現する、心地よい空間として継続できる、心の持ち方で日々が生まれ変わる、そんな経験を得る機会は貴重なものです。
5.CPIではこれを学べます
日々忙しくしていると立ち止まる時間もとれず、時間に流されてしまうことも多いのではないでしょうか。
人との関係をもっと良くするには良好なコミュニケーションが必要。そして、コミュニケーションにはメソッドがあります。日常と離れた場所で、離れた時間で、あなたもいっしょにメソッドを学んでみませんか?
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