LABプロファイルで意識を変える、人生を変える
2022.05.01
ご存知でしたか?
気持ちの持ち方って、驚くほど如実に、あなたが使う言葉に現れているのです。
さぁあなたは、 「どんどん掴み取ってゆく派」 でしょうか、それとも 「安全第一慎重派」 でしょうか。
《目次》
1.あなたはどちら?
①掴み取ってゆく派= 主体・行動型
②安全第一慎重派 = 反映・分析型
2.思いのままに使いこなす
3.まとめ
1. あなたはどちら?
初めての国への旅行!と考えた時に、まず何にフォーカスしてゆきますか?
とにかく楽しみたい! | 万全を期していざ旅行へ! |
現地の観光情報に、グルメサイトで人気のお店を調べ、どういったアクティビティに参加しようかと現地を満喫するための情報を調べる。 山のようにやりたいことがある。 |
雨が降ったりお腹が痛くなったりしても困らないように傘も薬も準備万端。お財布を分けパスポートのコピーも完備、現地で困らないように入念に準備をする。 |
主体・行動型 | 反映・分析型 |
そう、どちらも大切なのです。そして、どちらかのみのパターンしか持っていないという人も少ないのです。
前向きに考えたいと願う人は多いかもしれません。でも車を運転する時に左右を確認せずガソリンの残量も確認しないままぐんぐん走り続けるのは危険です。そして、しっかりと安全確認をしたならば、アクセルを踏み前進させる勇気も必要です。どちらもバランスが取れていることが望ましいのです。
2. 思いのままに使いこなす
主体行動型の人はどちらかというと楽観的に、反映分析型の人は悲観的になりやすい傾向があります。あまりに楽観的だと不用心になりやすく、必要以上に悲観的なのもなかなか物事が前に進みません。バランスが取れるといいですよね。
これには実は、言葉の使い方からアプローチができるのです。
例えば自律神経を整えるために呼吸法を取り入れるように、あなたが使う言葉のパターンに気を配ることで、気持ちの構え方はがらりと変わります。
例えば、
・事故を起こさないように気をつけて運転する → 目的地に安全に到着できるよう心に余裕を持って運転する。
・太らないように食事量を制限する → すっきりとした体型を維持できるよう、適量を楽しんで食べる
・ミスをして相手を怒らせないように気をつける → 相手に喜んでもらえるよう気配りをする
コツとなってくるのは、自分の理想の姿を思い描くことです。
理想とは、「事故を起こさないこと」 や 「太らないこと」 や 「怒らせないこと」 ではありません。こんな風に運ぶといいなと、うっとり夢に思う姿をどんどんイメージしてみましょう。
そして反対に主体行動型の人は、思い描いたことを更にスムーズに運ぶことができるよう、反映分析型の考え方も取り込んでみましょう。それには、起こりうるマイナスの可能性も念頭に置き、「雨が降ったとしても」 安全に下山できるように、プレゼンが成功するように、旅行を最後まで楽しめるように少し対策を講じてみるのです。
3. まとめ
いけいけどんどんタイプの人と、ああならないように、こうならないようにと考える人とでは、思考のパターンが異なります。あなたがどのように物事を捉え思考したいかということと別に、どちらのタイプともスムーズに会話ができるようになると視野はぐっと拡がります。
おいしいものを食べたいけれど、太りたくない、例えばそういった気持ちのせめぎ合いをいかなるシチュエーションでも上手に理解できるようになると、相手への共感が高まり、信頼関係も増して行きます。
そしてもうひとつ!
相手を理解できないことから来る、あなた自身のストレスもぐっと減ってくるのですよ。ぜひ試してみて下さい。