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部下の褒め方・叱り方

2024.05.17

 

部下に注意しなければならない場面で思うような効果的な叱り方が出来ているのだろうか。
いい仕事をした部下には褒めてもあげたい。褒め方にも、叱り方にも効果的な方法というのがあります。

《目次》


1.こんな悩みありませんか?

2.相手の何を肯定し、何を否定するのが効果的?

3.CPIでもっと深く学んでみましょう


 

1.こんな悩みありませんか?
部下に対して言いたいことをどう伝えたらいいのか、相手はどんな反応するだろうか、考え過ぎて、その対応が難しくなってしまう。そんな経験ありませんか。また、よく怒っちゃうけど、褒めるのはどうも苦手。結構ありがちかもしれません。
チームを統率するとき、部下に対しダメなことはダメ、いいことはいいとはっきり伝え、向かうべき方向性を示すことが必要となります。但し、その方法を間違えると部下との関係はギクシャク、言いたいことがうまく伝わらないという結果になるかもしれません。

2.相手の何を肯定し、何を否定するのが効果的?
次の言葉を言われたとしたら、あなたはどう感じますか。
① あなたは今日のプレゼンうまくできたね。
② あなたはプレゼンがうまいひとですね。
③ 新商品をヒットさせたいというあなたの熱い思いがよく伝わってくるいいプレゼンですね。

どうでしょう。最初のフレーズより後になるほどうれしく感じるかと思います。
NLPにニューロロジカルレベルという、人の意識をいくつかの階層に分けて考えるモデルがあります。6つのレベルがあり、ここでは簡単に紹介しますが、下位のレベルから次のようになります。

6.環境~自分の周りの状況(機会、制約)
5.行動~自分の行動(行動、反応)
4.能力~自分の才能やリソース(戦略、計画)
3.信念・価値~自分が大切にしている考え方(動機・許可)
2.アイデンティティ~自分のミッション(使命、役割)
1.スピリチュアル~自分以外の大きな存在(在り方)

上のプレゼンを褒めた例で①は5の“行動”のレベルを褒め、②では4の“能力”を、③は3の“信念・価値”を褒めたということです。普段、人は自分のより上位のレベルに関心や好感を持たれたときには、自己肯定感が高まり、よりうれしく感じます。では、逆に間違いを正すなど叱る場面ではどうでしょうか。人は上位のレベルの概念を否定されると、自己否定された意識がより高まります。“君の考え方はおかしい”なんていわれたら、イヤな気になりますよね。“早く役に立ちたい気持ちはよくわかる。だが、まずは基本をしっかり覚えてほしい”、と“行動”に対して注意を受ける方が言われた相手はしっくりきます。

3.CPIでもっと深く学んでみましょう
あなたが抱える人に関する悩みは、もしかするとコミュニケーションに関する知識をもっと学び実践することで解決に繋がるかも知れません。コミュニケーションにはメソッドやノウハウがあります。より深い学びを得て、実践として自分のものにしてみる。そして、あなたとあなたの周りが変わる、この機会に是非チャレンジしてみませんか?

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