どうして、年を重ねると、時間が早く過ぎてしまうと感じるのか?
2024.10.06
ジャネーの法則をご存知ですか?
“大人になると子供のときに比べて、時間がたつのが早く感じられる”
ほとんどの方がそう感じたことがあると思います。
これがジャネーの法則です。
《目次》
1.ジャネーの法則とは
2.時間を長く感じるようになる方法はあるか
3.セミナーで何が変わる?
1.ジャネーの法則とは
ジャネーとは19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネのことです。
ジャネは、「主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象にフォーカスし、心理学的な観点で『人生のある時期に感じる時間の長さは、年齢に反比例する』と説明しました。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1である。つまり、50歳の人は5歳の人より、1年を10倍速く感じる、ということです。
これを聞いて、あなたはどう思いましたか?
そんなに時間が加速度化するのかーー、とつい焦ってしまうとか、子供のときのように時間をもっと長く感じたい、そんな気持ちにもなるかも知れません。
2.時間を長く感じるようになる方法はあるか
では、時が過ぎるのをもっと長く感じていたい人は、どうしたらいいのでしょう?
そのひとつに、新しいことに挑戦してみること、があります。人は慣れたことを同じようにするより、やったことのない新しいことをするときの方が時間を長く感じます。
子供は、見るもの聞くもの新しいことが多く、そんな新鮮な毎日を過ごすからこそ、ジャネーの法則が成り立つということになるのでしょう。
では、大人のあなたとしては、何をするか。新しい挑戦、例えば、仕事で新たな分野にチャレンジしてみるとか、また、以前からやってみたかったけど手を付けれなかった、趣味のようなものを始めてみる、とかもあります。ちょっと違う観点では、10年ぶりの友達に会う、とか、ケンカしてしばらく連絡をとってない肉親に連絡をとってみる、でもいいでしょう。気になってはいるけど優先順位を後回しにしていることが、実は人生で一番大事なことである可能性もあるのです。もし、あなたが同じ毎日の繰り返しで流されているような感覚を持っているのであれば、新たなことと接する時間は忘れていた大切な何かを思い出させてくれる大事な時間となるのでしょう。
3.セミナーで何が変わる?
何をするにつけ、新しいチャレンジをする際にはただ闇雲にするのではなく、なりたい姿、身につけたいことをしっかりイメージすることが大事。目標をビジュアル化して、いついつまでとその段階と時間を区切って進める。それによって、時間を大切に使う習慣が身に付き、時間に流されるのではなく、これをコントロールすることができるようになります。
このセミナーはコミュニケーションに関してのメソッドやノウハウを学ぶことが主ではありますが、それだけではないんです。人との関係、ありたい姿を見ていく中で、自分についても、よりフォーカスをあてていきます。
自分を大事に扱うことによって、人や周りとのあり方も良く変わっていく、セミナー期間中にそんな体験をする方もいます。
これからの人生を、もっと自分をかみしめ、時間をかみしめながら生きていきたい、そんな思いを少しでもお持ちの方は、是非一緒に、このセミナーで学んでみませんか。
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