つらいことがある時
心が空っぽになってしまっている時
自分や人を責めてしまうモードにはいってしまっている時、、、

そんな時に役立つスキルをご紹介します。

深呼吸してこれからあなたの中にある宝物を探しに行きます。

コミュニケーション・サイコロジー®では人間が持つ才能、強み、魅力、資源のことを「リソース」と言っています。

《目次》

1.リソースとは何か

2.どうすればリソースを確かめられる？

3.リソースを認知することを習慣化する

4.まとめ 

1. リソースとは何か

リソースは資源のことを言います。
心理学の領域では自分の目標達成に必要な要素をリソースと言っています。

自分が持っていると分かっている「リソース」もあれば、まったく気づいていない潜在意識に眠っている「リソース」もあります。
自分も他人も知らないリソースは自分が知っているリソースの10万倍もあると言われています。

コミュニケーション・サイコロジー®では、あなたも他人も知らないリソースを見つけていくメカニズムを知り、自分で認知できるトレーニングをしています。

過去にあった達成感のあった出来事、成し遂げたことを思い出していきます。

そこで使っていた自分のリソース（能力、スキル、才能、強み）は何でしたか？

なぜ達成感があったのでしょう？

このように一つ一つを言語化することで、自分の中に眠っていたリソースを認知していけるようになります。

過去にあった、楽しい思い出、ほっとできる自然の光景、誰かに言われて嬉しかった言葉、あなたの人生を大きく変えたポジティブな出来事、、、、、

その体験を作りだした要素こそ「リソース」なのです。

2. どうすればリソースを確かめられる？

あなたの過去のポジティブな出来事を思い浮かべます。

いつのことでしたか？

誰といて、その時何が見えていたのでしょうか？

聞こえてくる音はありますか？漂ってくる香りは？

少し目を閉じ口角を上げて、その時の胸の高鳴りや感動を思い返してみます。しっかりとあの時の体験を感じてみます。

リソースとは、あなたの中にいつもある、あなた自身の活き活きとした自分を作り出せる能力なのです。

それはあらゆる原動力となり得ます。

CPIのクラスでは、リソースに触れる沢山の機会をもちます。

自分の中にどれほど多くのリソースがあるのかを知った時、相手の中の大きなリソースも見えてきます。世界の見え方が少しずつ変わって行くことに多くの人が気づきます。

3. リソースを認知することを習慣化する

物事が上手く行った時にしっかりと言語化する習慣を付けていきます。

何が良かったのか？
気持ちや感情は？
自分や周りに与えたポジティブな影響は？
これからリピートするために何がポイントか？

この出来事で使ったリソースは何だったのか？
今後どのような状況でこのリソースが役に立つか？

習慣化するための最も重要なことは「認知すること」です。

4. まとめ

喜びにあふれたリソースフルな体験は何事にも代えがたい素晴らしい宝物です。

目標設定や欲しい成果を設定する際：
・既に持っているリソース
・更に必要なリソース

を明確にすることから始めましょう。