上司やクライアントに叱られたときの対処法は?最強のメンタルを作るコツも紹介!
2023.09.21
仕事をしていると、上司やクライアントから叱られてしまうこともあります。
我々は人間ですから、失敗をすることもありますし、ちょっとしたミスを犯すこともあります。
特に若いうちは、叱られるということを避けて通るのは難しいです。
とはいえ、できれば叱られたくはありませんし、叱られた場合でもスムーズに気持ちを切り替えたいですよね。
そこでこの記事では、上司やクライアントから叱られる原因や、叱られたときの正しい対処法、間違った対処法について詳しく解説していきます。
《目次》
1.叱られるのは意外とよくあること?
2.上司やクライアントから叱られる原因とは?
3.上司やクライアントに叱られたときの対処法
4.上司やクライアントに叱られた時にやってはいけないこと
5.叱られてもへこたれない最強のメンタルを作るコツ
6.まとめ
1. 叱られるのは意外とよくあること?
叱られる機会が多い方の中には、
「自分だけなんでこんなにたくさん叱られるんだろう」
と思っている方もいるでしょう。
ただ、実際そんなことはなく、特に社会に出て間もない方の多くは頻繁にクライアントや上司からお叱りを受けています。
そのため、
「自分だけ・・・」
と悲観する必要はありません。
2. 上司やクライアントから叱られる原因とは?
では次に、上司やクライアントから叱られる原因として考えられることについて詳しく見ていきましょう。
①わからないことをそのままにしている
わからないことをそのままにしていると、上司やクライアントから叱られます。
中には、質問をすること自体が悪いことだと思ってしまい、中々確認できずにいる方もいます。
ただ、わからないことをそのままにして業務を進めてしまうと、ミスや認識の相違に繋がってしまい、
「わからないなら最初に聞けよ!」
と叱られてしまう可能性が高くなりますので注意が必要です。
②反抗的な態度
上司やクライアントに叱られたときに、露骨に反抗的な態度を取って、さらに怒りのボルテージを高めてしまうという方も多くいます。
叱られたり、怒られたりして嬉しい気持ちになる人はいませんが、そこは大人ですから上手に切り抜けなければなりません。
叱られたときに、相手を睨んだり、反抗的な態度、言動を取ったりすると、収拾がつかない程相手の怒りがヒートアップしてしまいますし、その後の人間関係にも響きますので、大人の対応を心がけましょう。
③同じ失敗を繰り返す
上若手社員や新入社員に多いのが、同じ失敗を繰り返すということです。
我々人間は、ミスをしたり、失敗をしたりする生き物です。
特に最初はわからないことも多いため、1回や2回失敗をした程度ではそこまできつく叱られません。
ただし、同じ失敗を何度も何度も繰り返していると、
「この前も同じことをしただろ!」
「何度言えばわかるんだ!」
と叱られてしまう可能性が高くなります。
3. 上司やクライアントに叱られたときの対処法
では次に、上司やクライアントに叱られたときの対処法について詳しく見ていきましょう。
①素直に謝る
上司やクライアントに叱られた場合は素直に謝罪しましょう。
中には、謝罪の前に言い訳が出てしまう方もいますが、これをやるとより相手の怒りがヒートアップしてしまいます。
また、叱られている件に加えて、
「謝罪の前に言い訳をした」
ということでも叱られてしまいますので、ことが大きくなってしまう可能性が高くなるのです。
ただし、明らかに自分に非がない場合や、相手の勘違いである場合、すぐに謝ると自分の非を認めたことになります。
「とりあえず謝っておけば良い」
と考える方もいますが、これを繰り返すと社内での立ち位置、あるいはクライアントとのパワーバランスが崩れてしまいますので、自分に一切非がない場合は、丁寧にはっきりと伝えましょう。
②叱られた原因を探る
上司やクライアントに叱られたときは、一旦自分だけの時間を作って叱られた原因を探りましょう。
特に、同じ失敗を何度も繰り返して叱られている人は、叱られた原因を理解できてないケースが多いため、しっかりと振り返ることをおすすめします。
そうすることによって、自分の欠点や改善点を見つけられるようになりますので、人間として、あるいはビジネスマンとしての成長に繋げられます。
③改善案を伝える
仕事ができると言われているビジネスマンでも、叱られることはあります。
ただ、彼らは叱られただけで終わりにせず、自分の中で叱られた原因を整理して、改善案を伝えに行くのです。
クライアントや上司も、
「先日は申し訳ございませんでした。今後はこのように自分の行動を改めていきます」
と、再度反省と改善案を伝えられれば、それ以上ヒートアップすることはなくなります。
④嘘、言い訳は絶対NG
人はだれしも防衛本能を持っています。
叱られたときもこの防衛本能が働くことがあり、場合によっては自分を守るための嘘や言い訳が出てしまう方もいます。
ただ、これをやってしまうと話がどんどんこじれていきますし、相手の怒りのボルテージもどんどん高くなりますので絶対にやらないようにしましょう。
4. 上司やクライアントに叱られた時にやってはいけないこと
では次に、上司やクライアントに叱られた時にやってはいけないことについて詳しく見ていきましょう。
①逆切れ
上司やクライアントに叱られた時に、逆切れをしてしまう方もいるのですが、これは当然NGです。
明らかに自分に非があるにもかかわらず、上司やクライアントに対して逆切れをすると、怒りを通り越して呆れられる可能性が高くなります。
そうなれば、クライアントや上司からの信頼が限りなく0に近くになりますので注意しましょう。
②泣く
上司やクライアントに叱られるというのは、決して嬉しいことではありません。
分かりやすく、それでいて厳しく叱ってくれる人もいれば、中には頭ごなしに怒鳴る人もいます。
特に後者の人からお叱りを受けた場合、頭の中が混乱して自然と涙が出てしまうケースもあります。
ただ、叱られたという理由で泣いていいのは子どもだけです。
大人になると、泣くというのはパフォーマンスの一種としてしか見られなくなり、場合によっては相手からの印象を大幅に低下させることもありますので、少なくともその場で泣くことはやめましょう。
5. 叱られてもへこたれない最強のメンタルを作るコツ
では最後に、叱られてもへこたれない最強のメンタルを作るコツについて詳しく解説していきます。
①自分のためを思って叱ってくれたと考える
上司やクライアントに叱られた時は、毎回自分のためを思って叱ってくれたと思うようにしましょう。
場合によっては、
「自分のストレスを発散するために自分に当たったんだ」
と思ってしまうようなシチュエーションがあるかもしれませんが、本当の理由はどうでも良いのです。
自分のためを思っていってくれたと納得することによって、叱られたという事実を受け入れられるようになりますので、気持ちも切り替えやすくなります。
②成長の機会を貰えたと考える
叱られた時に、必要以上に自分のことを責めてしまう方もいるのですが、これもおすすめできません。
自分を責めすぎると、モチベーションも低下しますし、メンタルのバランスも崩れます。
最悪の場合、うつ病を発症してしまう可能性が高くなりますので注意してください。
自分を責めすぎてしまう癖がある方は、成長の機会を貰えたと考えるようにしましょう。
「叱られていなかったら気づけないことに気づけた」
「叱られたことで自分の課題や欠点を知れた」
というように、自分の頭の中でポジティブに変換することによって、自分を責めすぎたり、落ち込みすぎたりというトラブルを防げるようになるのです。
6. まとめ
上司やクライアントから叱られた場合、誰だってへこみます。
ただ、大人である以上落ち込んでばかりはいられません。
大切なのは、叱られた原因を探り、1つずつ改善していくことです。
そうすることによって、相手からの信頼も取り戻せるようになりますし、自分自身も成長できるようになりますので一石二鳥と言えます。
「叱られるとどうしても自分を責めすぎてしまう」
と悩んでいる方は、今回紹介したことを参考にしながら、スムーズに自分の気持ちを切り替えるための努力や工夫をしていきましょう。
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