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子供の意欲を引き出すコミュニケーション

2019.03.19

いきなりですが、あなたはお子さんとコミュニケーションを取れているでしょうか?

そんなこと聞かれなくても、もちろん毎日話してますよ。と思われるはずです。

ですが、毎日の会話でお子さんの意欲を引き出すことができていますか?と聞かれると、あまり自信がない保護者の方が多いのではないでしょうか?

では、今回の記事では、正しいコミュニケーションのとり方と意欲を引き出すコツについてお伝えいたします。


意欲を引き出さないコミュニケーション

コミュニケーションには、もともと相手の気持ちや意欲を引き出す力があります。

ですが、日本に共働き家庭が増えた今、お父さんもお母さんもバタバタと忙しく、仕事が終わり疲れも抜けないまま、夕飯の準備や洗濯など家事をされる家庭がほとんどですよね。

そんな時、たとえばキッチンで夕飯の準備をしながら、顔も見ずに。

母「今日、学校どうだった?」

子「別に~」

母「ふ~ん」

こんな味気ない会話をよくしがちですよね。

「別に~」は「とくになにもない、普段どおりだったよ」という意味かもしれないし、もしかしたら「悩みはあるけど、下手に心配とかされるのも嫌だから」という意味かもしれません。

言葉だけを聞いてしまっていると、お子さんの悩みや本当の気持ちを見落としてしまうかもしれませんよ。

相手の気持ちが見えないコミュニケーションに、意欲を引き出すことも、より良い関係もつくることもできません。

大切なのは、言葉だけに頼らないことです。


コミュニケーション要素はノンバーバルが多い?

コミュニケーションや会話は、言葉や声のトーン、リズムのような耳で聞く情報がほとんどだと思われていますが、じつは相手に伝える割合では、服装・髪型、顔の表情や目線、手の動かし方といった動作など、目で見る情報の方が多いんです。

コミュニケーションでは言語ではない、非言語(ノン・バーバル)の占める割合が55%と半分以上もあるんです。

表情や目線で「今日はなんだか様子がいつもと違うな」と言葉では表せない雰囲気を感じたり、体のすべてを使ってお子さんからの気持ちや情報を受け取り、もちろんあなたの気持ちや言葉をお子さんに伝える。

お互いの心と言葉でキャッチボールをすることが、コミュニケーションです。

では、もう一度聞きます。お子さんとコミュニケーションを取れていますか?

お互いの心と言葉のキャッチボールと考えてしまうと、「ほんとにコミュニケーションは取れているかな?」と不安に感じるかもしれませんね。

でも、大丈夫。

お子さんへの話し方や声のかけ方など、コミュニケーションについてもっと深く知ることで、子どもたちの意欲を引き出し、より良い親子関係を築けるようになりますよ。


意欲を引き出すコツは子どもの世界観を受け入れること

親子関係がギクシャクして、あまりコミュニケーションができていないと悩むお母さんやお父さんのよくある原因に「お子さんの世界観を受け入れていない」ということがあります。

たとえばソファーにダラっと横になってテレビばかり見て、なかなか勉強をしないお子さんに対して「早く勉強しなさい。何度も言わせないで、あなたのために言っているのよ」と言っていませんか?

私も親なので、つい怒って声を上げてしまうことがあります。

子どものことが心配で、将来のためにとアドバイスのつもりで言ったとしても、子どもにとっては一方的なお説教に感じてしまいがちです。

そうなると「このテレビを見たら、やろうと思ってたのに」と、反感をもってしまって、イライラして部屋にこもってしまうことがよくあります。

あなたも子どもの頃に同じ経験をされたことがあるんじゃないでしょうか?

親は親の世界観や考えがあって、子どもは子どもの世界観や考えがあります。

親の世界から子どもの世界を見守ることは大切なんですが、別々の世界にいてはお子さんの気持ちや考えが見えなくなってしまうんですよね。

コミュニケーションは相手の世界観や考え、尊厳を大切にすることが基本的なルールです。

親の世界から飛び出して、子どもの世界に飛び込んでみましょう。

ためしにソファーでテレビを見ているお子さんに、勉強をしなさいと言う前に

「ねぇ、なんのテレビを見てるの?面白い?」と聞いてみると、「テレビに動物園が特集されててさ、いいよね〜飼育員みたいな仕事」など、今まで知らなかったお子さんの好みやしたいことなど、いろいろと話してくれるかもしれませんよ。

そこで「へー、動物好きなんだ。どうやったら飼育員になれるか一緒に考えてみようか」とお子さんの気持ちを否定せず、受け入れながらコミュニケーションをすすめると、意欲を引き出す、信頼を築くことができますよ。


コミュニケーションの想いと行動はチグハグ

コミュニケーションでは、相手の言葉や行動を素直に受け入れることが基本的なルールとお伝えしましたが、言葉や行動の裏にある本当の想いを見ないといけないこともあります。

2歳~3歳児がよくある行動に「赤ちゃんがえり」というのがありますよね。

弟や妹が生まれお兄ちゃんお姉ちゃんになった子ども達が、今まではできていたことができないとできなくなったり、「できない」とワガママを言って怒ったり、突然泣き出したり、甘えたり。

これまでお父さんお母さんから、すべての愛情を与えられていたお兄ちゃん、お姉ちゃんたちの「もっと僕のことも見てよ」「お姉ちゃんだからって我慢ばかりさせないで」という想いからでてくる言葉や態度を体のすべてを使ってアピールしているんです。

でも、赤ちゃんがえりに似た行動は2~3歳児の子どもだけではありません。

小学校高学年の子でも、中学生や高校生になってもあります。

たとえば、人よりふざけた行動をしてみたり、わざとクラスメイトや先生、親を困らせたり、怒りをぶつける子がいます。

そんな子どもたちも周りの大人からは「困らせることばかりしてダメな奴だ」とレッテルは貼ったり、叱られたりしていますよね。でも、行動や態度も誰かに向けたメッセージであり、コミュニケーションなのです。

どんなコミュニケーションの裏にも子供の肯定的な想いがあります。

以前、学童保育の通う小学校3年生のお子さんで、学校でも学童保育でもやんちゃをしたり、お友達とすぐにケンカする子がいました。

その子は、母子家庭でお母さんは仕事も忙しく、迎えを待つのもいつも最後でした。

お母さんと一緒に帰っても、自宅では家事や掃除で忙しく、なかなか子どもとゆっくりと話す時間もありませんでした。

それでも忙しく頑張っているお母さんのためにと、話したかったり甘えたかったり、もっと自分を見てほしいという気持ちをグッと我慢していたようでした。

そんな時、学校で間違えて窓ガラスを割ってしまったことがあり、学校の先生からもお母さんからも叱られました。

叱られることは嫌でしたが、それよりも自分一人だけを見てもらえたという満足感から、その子の中で誰かに見てもらうためには、困らせたり怒らせたりすることが一番良いコミュニケーションの方法になっていました。

その子のように「誰かに見てほしい」という愛情を求める気持ちと、その気持ちを満たすための行動、コミュニケーションがチグハグな時があるんです。

お母さんやお父さんからの愛情をもっとほしいと思う赤ちゃんがえりのように。

子どもの想いを見つめる

子どもの意欲を引き出すコミュニケーションで大切なことは、子どもの本当の想いを受け止めてあげることです。

ふざけて怒らせたりする子に「この子はダメな子」とレッテルを張るのは簡単なことですが、「なぜ、そんなことするの?」「どう接すれば、本当の気持ちを知ることができるかな?」と考える時間を取ってみてください。

相手がいるコミュニケーションの前に、「なぜ、この子は?」「こんな原因があるかも?」と自分自身とのコミュニケーションをしながら、子どもの想いを探りながら、

実際に「もしかして、今つらいんじゃない?」「大丈夫?いつも見てるからね」と声をかけるだけでも、子どもの心を開く瞬間があるんですよ。

ふざけて怒られるようなことをしなくても、ちゃんと見てくれる人がいると思えるだけで、その子も新たなコミュニケーション方法を見つけることができます。


子供の意欲引き出すコミュニケーションのまとめ

今回は、子供の意欲を引き出すコミュニケーションについてお伝えしました。

コミュニケーションのポイントとしては

・言葉だけじゃなく、表情や態度など非言語な部分に注目する。

・相手の世界観を受け入れる。

・言葉や行動の裏にある想いを見つめる。

といったポイントがあります。

信頼できる人からのコミュニケーションで、見てもらえている、愛情を向けられていると子どもたちは安心し、のびのびと意欲的にやる気をもって、いろんなことに取り組めます。

子どもたちの意欲を引き出すだめには、まずは子どもたちをよく観察し、想いを見つめ、想いに寄り添ってみましょう。

そして、子どもからのメッセージを尊重し、受けとめてあげることで信頼が築け、意欲ややる気を引き出すことができるコミュニケーションを取ることができます。

もし今、子どもとのコミュニケーションに自信がない、本当に子どもの気持ちを理解できているか不安な時は、まずはく観察し、話し言葉や態度には表れない、想いを見つめてみてくださいね。


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