マネージャー（管理職）の方々のお悩みで多いのは：
・「部下が思うように仕事をしてくれない」
・「部下が何を考えているのか分からない」
・「部下をどう育成したら良いか分からない」
・「チームがばらばらで１つの目標に向かって組織がまとまっていかない」
などがあります。

みなさんも日々格闘されているのではないでしょうか？

「優秀なマネージャーが持つ資質」のトップ３は：
1.人々が属したいコミュニティーを創れる⇒このチーム、組織、仲間の一員で良かったと感じてもらえる存在である
2.謙虚な姿勢が常にある⇒学ぶことに対して貪欲で、知らないことに対して恥ずかしがらず自ら分かろうと素直に言える
3.共感力がある⇒話をしっかりと受け取る。アドバイスや説教的なことは最小限に抑える

その中でも「人々が属したいコミュニティーを創れる」はとても重要です。

人々が属したいコミュニティーを創れると：
・場の雰囲気が良くなる
・仕事が楽しくなる
・メンバーが意欲的になり、能動的に仕事に取り組むようになる
・その場を創っているあなた（リーダー）への求心力が高まる
・一つの目標に向かってチームがまとまってくる
という循環が起きてきます。

ではどうしたら「人々が属したいコミュニティーを創れる」のでしょうか？

一つは、相手（部下）の才能に気づき、承認してあげることです。
どんな人でも必ずその人が持つ魅力、才能を持っています。それを見出し、表現してあげることです。
そのために必要な力となるのが「洞察力」です。

洞察力とは：
・ヒアリング力
・行動予測能力
です。

心理学、脳科学、言語学、をベースにしたコミュニケーションスキルを身に付けることで洞察力を高めることができます。

すぐできる方法としてお勧めするのは、「自分が部下にどう思われているか？」を考えて、部下をよく観察してみることからスタートします。
今までとは違った気づきや発見があると思います。

あなたは人が属したい場を創っていますか？

部下にイライラすることも自分を責めて落ち込むことも管理職として自然なことです。
日々のトライアンドエラーはあなたを成長させます。応援しています。

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