経営者、管理職として、部下を
サポートするリーダーにとって
部下との良好な関係を育み、
部下から慕われる存在になることは
組織を磐石にし、
効果的に運営していく上で、
とても大切なことです。

部下が組織の一員として、
組織、チーム、皆のために
喜んで職務を全うしてくれる。

そんな人材やチームを育てていくために、まず大切なことは「あなたが慕われるリーダー（人間）であるか？」ということです。

なぜならば、人間は、信頼している相手・好意を感じる相手・尊敬している相手の提案には、よく耳を聴けるからです。そして「やってみよう」と意欲が引き出されるのです。
マネジメントが上手いリーダーは、コミュニケーションのスキル以前に、このような影響力を持っているのです。

廃部寸前だった高校の野球部が
わずか３年で、
甲子園出場を果たす
という快挙を成し遂げた話を
聞いたことがありますか？

廃部寸前だったチームが、どうしたら
わずか3年で甲子園出場を
成し遂げることができたのでしょうか？

そこには、
やる気のない部員たちを鼓舞し、
チームに夢と希望を与え、

なぜやるのか？
なんのためにやるのか？を引き出し、
夢を達成せずにはいられない
強い思いを持たせ、
さらに、共にそれを勝ち取ろうと
心に火を付けた
強い影響力をもった
リーダー監督の存在がありました。

このチームは、残念ながら
甲子園の初戦で敗退しましたが、
その時の主将の言葉は
「今度は勝って、
監督に恩返しをしたい」でした。

そこにあったのは、やはり、
お互いの信頼と監督の影響力。

◎◎さんが言うなら、
◎◎さんがいるから喜んで頑張ります！
そんな部下を持てたら、
リーダー冥利に尽きるというものです。

さて、あなたはどうでしょうか？
部下から慕われていますか？
あなたは、部下からどのように
思われているでしょうか？

もし、あなたが
部下との関係に自信が持てない。
部下への影響力が感じられない
としたら
すぐにでも
対策を取る必要があります。