お勧めの講座

インプレッション・マネジメント

僕は無精ヒゲと 髪をのばして
学生集会へも 時々出かけた
就職が決まって 髪を切ってきた時
もう若くないさと 君に言い訳したね

▲「イチゴ白書をもう一度」 ※作詞作曲:荒井由実さん(現:松任谷由実さん)より

これは、1975年のヒット曲、バンバンの「イチゴ白書をもう一度」の歌詞の一部です。
インプレッション・マネジメントは「印象管理」とも訳され、コミュニケーションを取っている相手にどのような印象を持ってもらうのかをマネージすることです。この歌詞は、まさにインプレッション・マネジメントを表しています。就職が決まって髪を切る事は、社会人としてのインプレッション・マネジメントです。それだけではありません。実は、長髪に無精ひげは、学生集会における適切なインプレッション・マネジメントです。最後の「もう若くないさと 君に言い訳したね」という歌詞は、学生集会における仲間同士のインプレッション・マネジメントに失敗していることに対し、言い訳しているのです。
ここから、インプレッション・マネジメントとは、単に良いスーツを着たり、髪を綺麗にセットすることだけではないことがわかります。
CPIでお伝えしているインプレッション・マネジメントは、ファーストインプレッション(第一印象)とラストインプレッション(継続印象)で構成されています。
ファーストインプレッションとは第一印象の事であり、ラストインプレッションは、その人が去った後も残る印象のことです。それらの印象をマネジメントすることです。

インプレッション・マネジメント

ラストインプレッション・マネジメントを活用しているわかりやすい別の具体例は、選挙です。
「小泉劇場」と呼ばれた2005年の衆院選、最近では「小池劇場」と呼ばれた都知事選なども、非常にマネージされた印象を有権者に与えていました。

ラストインプレッションのもう一つ例をお話しします。「ジョブズ プレゼン 画像」というキーワードで検索すると、無精ひげで、黒のタートルネックそして着古されたジーンズ姿の彼を見る事ができます。実は、ジョブズは非常にデザインにこだわりを見せる人間性を持っており、新しい店舗を出店する時など、デザインや店舗のレイアウトが気にいらなければ、スタッフに徹夜で改善を求めるほどデザインや見た目に厳しい人でした。
そのような彼がわざわざ新製品のプレゼンで、無精ひげ、黒のタートルネック、ジーンズ姿になることによって人々に与えたい印象は「クリエーターとしてのジョブズ」であると言われています。

次の6つの項目が、代表的なインプレッション・マネジメントにおける要素です。

  • 服装
  • 表情
  • 姿勢
  • 行動
  • 言動
  • デジタル情報(メール、SNS、ブログ、ホームページなど)

これら6つの項目が、代表的なインプレッション・マネジメントにおける要素です。
私たちが社会で生きていく上で、他の人との関わりを持たずに生きていくということはできません。
他の人たちとのコミュニケーションをより円滑にしたいと思うのであれば、自分が相手に与える好印象を増やし、相手に嫌われるような印象をできるだけ回避する必要があります。

インプレッション・マネジメントは、コミュニケーションのコンテクストまたは状況に合わせて、コミュニケーションを円滑にするためのメソッドです。

インプレッション・マネジメントを使いこなす事によって、自分が入りたいグループや組織にスムーズに溶け込めます。
さらにCPIのインプレッション・マネジメントは、「自分らしさ」を探究する機会も提供しています。

TOPへ